白川郷 新緑の旅   飛騨の郷  散歩

                                                     
           

  







  






            旅日記

一日目 ・・・・・・2003/5/28(水)


 2003年5月末・・・・・新緑を探し・・・・・・ドライブに出掛けました
 或る日、ケンおじさんが 
<そうだ!!旅に出よう・・・笑  
 ・・・・・・と、何処かで聞いたような台詞を

 本当の目的は 勤めていた会社の保養所を訪ねてみよう・・・と言う事になって旅に出ました
 行きたい所は山ほど、なかなか二人の意見はまとまりません。
 メリーおばさんは 彦根城に憧れ、ケンおじさんはアルプスに憧れ
 しぼり・・・・しぼったあげく・・・・・新緑をめぐりながら 白川郷へ
 二泊三日の 「メリーさん初心者マーク」付きの車で GO〜♪と出発したのです

 早朝!! 朝に弱いメリーおばさんは 朝食も作らず、(出かける時はいつも・・・爆笑)
 途中のファーストフードで食べようと・・出発!!
 ケンおじさんはキッチリとした「旅 計画表」を作り計画表通りに旅をする事になりました

 計画表作りは 旅行関係の仕事を夢見ていたケンおじさんにとっては・・・趣味の一つ
 ところが・・・・・
 出発から 予定時間を過ぎ・・・・(いつも、のんびりのメリーさんですので・・・苦笑)
 先発運転の 初心者マークのメリーおばさんは おまけに、のろのろごとごと運転
 それでも計画表の通り 無事、サービスエリアで 朝食に有りつけました


 ここで、二人は図々しくも持っていったインスタントコーヒーを飲み、売店で買ったオニギリを
 レストランコーナーで堂々と食べ ・・・・・・ブレックファースト タイムを満喫☆”
 レストランで注文もしないのに 図々しく・・・・自分の手持ち朝食を食べた・・・爆笑
 こんな冒険が・・・楽しいのよね <・・・やったー!!  楽しいぞ!!

 首都高速からはケンおじさんの運転 ・・・都会の道は、複雑ねえー。。
 首都高速から中央高速へ

 そして蓼科高原へ・・・・・・・緑が眩しい ちょうど新緑の真っ只中!! 最高
 途中 大きな牧場で一休み
 澄んだ空気の中で牛達が のーーんびりと、草を食べていましたよー♪
 ところがビデオを撮ろうと思って、あまりの景色の良さにメリーおばさんが慌てた為
 事件が発生☆”
 なあーんと 大事なビデオをバックから落としてしまったのです
 ガッシャーん!! ・・・ 周りの観光客の人達も心配してくれるほど・・・大きな音
 でも・・・大丈夫だったんですよ  よかった!!よかった。
                      <ホッ!!


         高原の弁当屋さん

  のれんを見てください 年期が入ってますね
  高原の風にもまれ・・・・・・原型が変化?
  ・・・・・けっこう好きです こんな素朴さ
  名前も 「高原弁当」 ←クリックしてね
  いやあー・・・・ビックリするほど素朴さが
  ただよってました。

  トラックの人々が立ち寄る お弁当屋さんです
  私もトラックの運転手さん達と肩を並べ
  女トラック野郎の気分で注文
  店長さんが独りで切り盛りの高原弁当Get☆は
  ボリューム満点で アツアツで
  美味しかったですよ〜♪
  
 弁当を無事Get!!した ケンおじさんとメリーおばさんの車は
 次なる目的 
「せっかくだから・・・何処か、景色の良い所で食べよう・・・」
 ひざの上で ホッカホッカの弁当を大事にかかえながら・・・昼食場所へ

 小さな、小さな・・・・湖を発見!!





 ケンとメリーの愛車


       松原湖


ついに 綺麗で静かな素朴な
湖を発見!!
松原湖 ←クリックしてね

周囲1.9km程の 小さな湖
湖畔で 御弁当を広げ
幸福気分で昼食を・・・・・

このボート乗り場の横で
ゆらゆら揺れる パンダ?ボート
を眺めながら高原弁当は
御腹の中へ・・・・
          
      




お腹がいっぱいになった
二人は お昼寝タイム
ケンおじさんはレジャーシートの
上で太陽を浴び健康な昼寝

日焼けが恐い・・・爆笑
メリーおばさんは
緑が美しい木陰へ車を移動して
お昼寝タイム

降るような緑の中での
贅沢な贅沢な お昼寝
うーーーん よく眠った☆な

この写真は ケンおじさんが
激写!!
中にメリーおばさんが寝てます
       (^0^)



 すっかり旅の疲れを回復した二人は 次の目的 「麦草峠」へ
 ここは 標高2127m メルヘン街道最高地点
 日本一の富士山が3776m・・・・・  結構な高さ!! 

 高原のさわやかな風と澄んだ空気がいっぱい・・・・・
 「すがすがしいなあー・・・・絶景だアー♪と深呼吸をしたのは言うまでも有りません 


 メリーおばさんの感想・・・・・・
 こんなに高い所まで運転して来たのは 初めて・・・・
 免許取って良かったな・・・・・感動。。ただただ・・・・感動

 さあーーーて 予約している蓼科高原の保養所まで後少し・・・・
 途中 蓼科湖で遊び・・・・
 蓼科高原の保養所へ 
 やがて、高原の木々に囲まれた保養所へ到着
 慌てもののメリーおばさんは 隣の別荘を保養所と勘違い・・
 こじんまりしていてメリーおばさんの気に入る 素朴!!にピッタリだ・・とニンマリ(^0^)
 そこではなかった・・・・・・隣だった。。。あらら



保養所・・・玄関
近代的な 保養所が暖かく迎えてくれました
はたして早期退職して現社員でない
我が宿泊者
保養所利用は二年間の猶予?

でも・・・ドキドキしながら・・・・館内へ

やさしい顔の管理人さんが
親切に迎えてくださった

よい雰囲気の 安らげる空間

気に入りました。
お食事も お見事!!
お腹いっぱい!!
展望台から見る 山々の景色は
忘れられない思い出になりました





二日目 ・・・・・・2003/5/29(木)


 高原の清々しい空気の中で 小鳥の声を聞きながら目覚める・・・・・そんな風景を夢見てました
 広がってましたよー♪・・・・・・ 街では考えられない気持ちの良い 朝が・・・・!!
 小鳥・・・鳴いてます
 空気・・・・朝霧の中に 白々と広がってゆく森の朝
 完璧な高原の朝!!


 朝食の後 螺旋階段を登って 屋上展望台へ・・・・・・
 山々が連なる向こうに 富士山が見え
 望遠鏡から、きょうドライブする 車山高原を・・・・・・ 

 あった、あった!! 遠く朝陽を浴びて なだらかな山肌が光っていました
 あそこまで行くんだな・・・と思うと 冒険心のような勇気が湧いて
 
 望遠鏡を見ながら、心は早くも 螺旋階段を下り始めてたんです 爆笑。


 白樺湖より車山高原を望む

白樺湖の周りは冬は
スキー場になっていて
若葉のシーズンは
ゲレンデの草原風景が
とても綺麗です

山肌全体が柔らかな
羊の毛皮のような
ふんわりした若草で
包まれてるような
景色なんです

快晴の山肌に
雲の影が映ってます
自然は雄大です

一番奥の1925mの
車山山頂までGO。
 車山高原 ★車山高原リンク★ 山頂でスキー リフトに乗りました
 高い所が苦手?・・・なケンおじさん  
足がすくむなあー。。と言いながらも笑顔
 冬のスキー場もいいけど、新緑のスキー場も広々して いいなあー。。と実感
 快晴の空の下 車山を見ながら 高原の風に吹かれて食べた「高原ソフトクリーム」美味でした
 食べ物って・・・・・時と場所で 味がグ--ーんとUPするんですね



   
          どこまでも続く 白樺林
るん♪るん♪・・るん♪
快調に車は 林の中を抜けてゆきます

?・・・・・・・何やら 山菜らしきものが
車を停め 林の中へ・・・・

ひゃあー!! 「こごみ」の群生
こごみは ぜんまいに似た山菜、アクが無くて
美味しいのです
小さな頃、母と採りに行った記憶を頼りに
メリーおばさんは すっかり山菜採りに熱中

しかし・・・・これが事件に

帰宅して 茹でてみると苦くて食べる事が
出来なかったのです
茹で上がるまでは 「こごみ」って信じてましたから
それが「ゼンマイ」と解った時
だっだっだーあー。。と疲れが・・・・・
一生懸命採って ロックアイスまで買って
クーラーBOX に入れ大切に持ち帰ったのに〜。。



 美ヶ原を経由し、安房トンネルを抜け岐阜県へ
 そして 今夜の宿 下呂温泉街に到着・・・・・・・・・
 有名な下呂温泉は一度来て見たかった場所、山の中の温泉街は昔の風情を織り込みながら
 ゆったりと息づいてました
 夕食の後 ゆかたで下呂の温泉街を散策・・・・・町の中は何箇所も 足湯(足だけ浸ける湯)が有って
 足湯 初体験の二人は、ドキドキしながら足を湯の中へ・・・・
  
うわあー♪ 気持ちいいーーーー♪
 足湯って、こんなに気持ち良いものだったのね・・・・・・嬉。
 ちょっぴり暑いのですが 足だけが天国気分!! おまけにツルツルな美肌?に
 何箇所か足湯を はしごして夜の飛騨川の河原へ
 橋の上から自然の河原の露天風呂が見えました
 こんなに自然の露天風呂を見たのも初めて・・・・旅はいいなあー。。
 露天風呂で、男性の方の笑い声が河原に、響いてましたよ
 
 この 保養所では
 マスターと すっかり、お友達気分になったメリーおばさんは

 飛騨地方の伝統料理 「朴葉味噌」の作り方を教えてもらいました
 マスター料理が得意の方で 何でも挑戦するんだそうです
 朴葉味噌は個々の家庭の味が有って、マスターも独自の味つくりをしているそうです
 いろいろな素材(生姜や鶏肉・・・etc)をミックスしてジックリ煮込むんだそうです
 これを ほっかほっか御飯にのせると美味しいんだそうです
 飛騨地方の人は こうして家庭の味をささえながら歴史を送ってきたのですね



    朴葉味噌





三日目 ・・・・・・2003/5/30(金)


 ついに 白川郷に到着
 いよいよ白川郷が近いと道を行くと・・・・一軒の合掌作りが見えてきました
 この写真のような素朴な作りが

      白川郷中心の景色

 最初、私達が発見したのは お土産屋さん・・・・ そこは白川郷の合掌集落の一番端
 ・・・・・進むと 写真で見た通りの風景が・・・・・

 
こんなに 有ったのねえー。。。と 感動
 厳しい雪国の生活の為の合掌作り、時代へタイムスリップしたような感覚
 世界遺産に登録されて こうして保存され、
 人々が実際生活しているにもかかわらず  家屋を守っている
 素晴らしい事ですね   
★白川郷リンク
 





   重要文化財  和田家
   400年以上も昔に建てられた和田家
は、荻町最大の合掌造りの建物です
重要文化財に指定されています。

この写真 ケンおじさんの、お気に入り・・・・
古い感じが出たと・・・写した本人の自慢顔☆”

 飛騨の集落は、何処もかしこも絵になる風景で 写真も撮り切れないほど
 ケンおじさんと メリーおばさんは 興奮しましたよー♪
 途中 水路が流れていて・・・大きな 鱒が悠々と泳いでいるのが、とても印象的でした
 こんなに綺麗な水・・・・・久しぶり〜。。



    合掌集落の茶屋?の看板娘 
    「 きーちゃん」 一緒の人形は 「ももちゃん」 
 
          昼食、せっかく飛騨の里だから 民家風の食事所で・・と
ある一軒の お店へ・・・
合掌作りのまま営業している店内は 囲炉裏が有って
とても良い雰囲気

看板娘? 三歳の「きーちゃん」と仲良くなりました
めりーおばさんは 子供が大好き
きーちゃんは 自分の昼御飯を 私達のテーブルに持って来て
一緒に食べました
・・・看板娘と一緒に 御飯食べたのは・・・
はじめての経験だなあー・・・・ 爆笑

写真、ちょっと暗かったですね
合掌作りの中は ・・・暗いのです


 やがて 展望台のある城山へ・・・・
 ここから見る風景・・・・雑誌などで紹介されてますね  この場所に行って改めて
 白川郷に 本当にやって来たんだあー・・・・と実感!!
 ケンおじさんが撮った 写真なんですが  まさしく!!白川郷合掌集落の風景です

   
   展望台より 白川郷合掌集落
 

この写真を見ると 思い出す事件が・・・・・・
今回の中での一番の 苦い事件が・・・・

初日、蓼科高原でメリーおばさんが落としてしまった
ビデオに故障が・・・・

この展望台を下る途中、ビデオが写ってない事に
気がつきました。幸い何とか写りそうなので
 「何度も来る事がないだろうから
     もう一回!!登ってくる」

と ケンおじさんは 根性?を出し???
再度、展望台までビデオ撮りに・・・・・・・
真夏のような太陽が照りつける日、こうして想い出
ビデオは撮る事が出来ました




 おみやげ屋さん                      軒下に吊るされた 大きな(赤ちゃん位)のサルボボ
  







 離れがたい気持ちを胸に、旅は終了しました
 旅好きな ケンとメリーは これからも楽しい旅を続けます


   
                       
       END
                  




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