2003/11/20 ファイル作成  ■夢花工房■   ♪BGMがついています


     
  
月の砂漠
    Moon Desert
  (千葉県 御宿)












月の砂漠を はるばると 旅の駱駝がゆきました

金と銀との鞍置いて 二つならんでいきました

金の鞍には銀の甕 銀の鞍には金の甕(かめ)

二つの甕(かめ)は それぞれに 紐で結んでありました
さきの鞍には王子様 あとの鞍にはお姫様

乗った二人は おそろいの 白い上着を着てました
ひろい砂漠をひとすじに 二人はどこへいくのでしょう

朧にけぶる月の夜を 対の駱駝はとぼとぼと

砂丘を越えていきました 黙って越えていきました




「月の砂漠」少女倶楽部大正12年3月発表 加藤まさを作詞/佐々木すぐる作曲 















向こうに見えるのは 幸せの国かも知れない




はてしない旅は 未来へ・・・はばたく永遠の翼










               




千葉県 御宿を、こよなく愛した 加藤まさを 
詩人、 そして叙情画家でも有った
月の砂漠記念碑に刻まれた有名な歌詞











                    


広がる砂浜の向こうに・・・・きらめく波が今日も、美しい











月の砂漠記念館





★千葉県 御宿の旅 2003/10

秋の景色を探して・・・・・房総半島へ旅に出ました  高速を使わず、ゆっくりと一般道のドライブ
のんびりとした優しい旅を味わえました

外房に位置するの御宿、ここは 詩人「加藤まさを」の月の砂漠像で有名な場所です
海岸の砂浜に 駱駝に乗った王子様と、お姫様の対の像が 海の煌めく光に照らされながら
風景とマッチして伸びやかな空間を作っています
童謡で慣れ親しんだ 月の砂漠 ・・・・ふと、幼い頃の懐かしい時代が浮かんできます
心の中の優しい時の流れが 波のように柔らかに時を流れて・・・・・
いつしか・・・  ♪月の・・・砂漠を・・  ♪ と口ずさんでいました
加藤まさをは 叙情画家でも有りました 夢を描いて生涯を送ったようです
彼は晩年 気に入った、この地 御宿で過ごしたようです

          
                                               2003/11/20  夢花工房
         





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